白丸

この英語のニュアンスの違いって何?

「participate in」の意味と例文と似た表現

今回は「参加する」「関わる」の意味を表す
「participate in」を取り上げてみました。
参加するという表現は他にもあるので
合わせて紹介していきます。

それでは、Have a rocking time!!

この記事の目次

「participate in」の意味

意味は活動や出来事に「参加する」「関わる」です。
participate自身に名詞「参加」「関与」の意味があり、
「参加する」という動詞もありますが、他動詞ではなく自動詞なので、
目的語を続けるにinを使います。
ボランティア活動に参加するといった単純な活動に
「参加する」という意味でも使えますが、
何かの開発に「関わる」、会社の運営などに「携わる」という意味でも
participate in が使えますので、使える場面は多くありそうですね。

それでは例文を見てみましょう。

「participate in」を使った例文

I participated in the Tokyo Olympics as a volunteer.
私は東京オリンピックにボランティアとして参加していた

I participated in the launch of a new company
私は新しい会社の立ち上げに関わった

participate in(参加)」の似た3つの表現とニュアンスの違い

「take part in」

実はparticipate inはフォーマルな表現で、
日常ではtake part in を使うことが多いそうです。
また「part」には役割という意味があるように、
何かの役目を持って参加するということを表しており、
ただ参加するという意味では少し不十分で積極的に
参加するというイメージが強いです。

She took part in a beauty pageant and did it to perfection. 
彼女は美人コンテストに出場して優秀の美を飾った。

「join」

take part in よりもカジュアルな表現になります。
joinはグループや組織の一員になる、
「何かの一部になって活動する」というニュアンスがあり、
そういう意味ではbecome a part of に近いですね。
カジュアルな表現でここで挙げている表現の中では
日常では一番使いやすいかもしれません。

He left school to join the army.
彼は軍隊に加わるために学校を去った。

「attend」

「出席する」という意味で、
他の3つの表現に比べて積極性が低いです。
出席自体に焦点が当たっているので、
その後の活動や仲間意識などはあまり重要視されません。

またattend他動詞なので、そのまま目的語を続けることができますね。

The meeting was attended by 90% of shareholders.
会議には株主の90%が出席しました

「participate in(関与)」と「be involve in」の違い

Participate inには「(開発に)関わる」のような関与の意味もありますが、
be involve inも同様に何かに関わるという意味があります。
違いとしてはparticipate in は実際に自分も活動して関わるというイメージで
be involve in は関わっているが実際に何か活動しているかは、
定かではないという部分がニュアンスの違いとしてあります。
例えば、何か事件が起こって実際に自分が
その事件を起こしたメンバーの一人であればparticipate in が適切で、
その事件の現場にいたが、直接事件に関わったわけではなく、
目撃者としてその場にいた場合はbe inbvolve in がより適切な表現になります。

I was involved in the trouble.
私はトラブルに巻き込まれた

最後までご一読ありがとうございました。

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