白丸

この英語のニュアンスの違いって何?

「definitely」 「absolutely 」「certainly 」「exactly 」の意味とか違いについて

英文では「確実に」「必ず」「絶対に」という意味を持ち、
会話文では「その通り!」と訳されるこれらの副詞。
よく見かけませんか?
でも、どれも同じ意味に見えてどういうときに
どれを使えばいいのか分からず、
私はよく混乱しています。くるくる。

そこで今回は「definitely」 「absolutely 」「certainly 」「exactly 」
4つの単語を調べてみました。
ささっと簡単に書く単語の特徴について書いちゃいますね。
「definitely」: 自分にとっては100%確信があり、疑いようのないこと
「absolutely 」:客観的に正しく、これ以上の表現はないというとき
「certainly 」:こちらも客観的にみても確実性があるときに用いられ、
absolutelyより丁寧な表現。
「exactly」:相手の思いや話に対して100%正しいと共感すること。

やっぱりそれぞれの単語に個性がありますね。

それでは各単語についてもう少し詳しくみていきましょう。
Have a rocking time!!

この記事の目次

4つの表現の使い方とかニュアンスの違いとか

definitely」 の意味・使い方について

意味は「明確に」、「はっきりと」、「確実に」、「確かに」など
物事や言動について「間違いない!」と強調したいときに
使われることが多く、その中でも自分の意見や考えが「正しいよ!」と
伝えたいときに使用されます。

He is definitely good looking. (彼は絶対ハンサムだよ!)

You should read ONE-PEACE, because it’s definitely interesting.
ワンピースは間違いなく面白いから、絶対読むべき!

みたいな感じで、使ってみてください。

definitelyは「そうです!」「そうですとも!」と
相手の発言に対しての返答にも使われます。

Q , Would you like to go out with me next time?
今度一緒に出かけませんか?

A ,Definitely! I want to go to a delicious soba restaurant.
もちろんです! 美味しい蕎麦屋さんに行きたいです。
A ,I’m definitely not going.
     絶対行きません!

「absolutely」 の意味・使い方について

意味は「絶対的に」、「無条件に」、「きっぱりと」、「完全に、まったく」など。
こちらも物事や言動について強調するときに使われますが
「誰がどうみても正しいよね」というシチュエーションで使われることが多いです。
そのため、definitelyよりも正確さがあります。

I’m not absolutely certain I posted it.
私はそれを投稿したか絶対的に確信が持てません。

Absolutely accurate report.
完全に完璧な報告。

absolutelyも「その通り!」と返答に使用することができます。

Q, Today’s commuter train is crowded, isn’t it?
今日通勤電車は混みますよね?

A,Absolutely!
もちろんです!

Q ,Can I smoke?
タバコを吸ってもいいですか?

A ,Absolutely not!
絶対ダメです!

「certainly」 の意味・使い方について

意味は「確かに」、「きっと間違いなく」などです。
absolutelyとニュアンスが似ておりますが、より丁寧な表現なので、
目上の方との会話やフォーマルな文章を書く際に使用するのがおすすめです。

It is certainly true that individual earthquakes are difficult to predict with any accuracy.
確かに、個々の地震について正確に予測することは難しいです。

She was certainly attractive but I couldn’t call her beautiful.
彼女は確かに魅力的でしたが、私は彼女を美しいと言えませんでした。

会話文でも「分かりました!」と丁寧な受け答えをするときに使えますね。

Q , Could you find out where tomorrow’s meeting will take place?
明日の会議の場所を後で調べといてくれる?
A ,Certainly
分かりました!

「exactly」 の意味・使い方について

意味は「正確に」、「厳密に」、「きっかり」、「ぴったり」、「まさに」などです。
物事や言動の正確さを伝えたいときに使用されます。
ニュアンス的にはpreciselyに似ていますね。
「ちょうど」とか「ピッタリに」「きっかりに」みたいな感じです。

It happened almost exactly a year ago.
それはほぼ正確に1年前に起こりました。

Your answer is exactly right.
あなたの回答は正確に正しいです。

What did your boss exactly say?
あなたの上司は具体的にはなんていったの?

会話文で「もちろん!」や「そうです!」と返答する際にも
exactlyを使用することができますが、
これは相手の言ったことが正しいということを表すので、
先ほどのcertainlyの会話などで使用すると少し
おかしなことになります。
「まさにその通りです!」と言い換えて自然な場合は、
exactlyを使用することができます。

After all, I think it is right to follow the path that I believed in.
結局自分が信じた道を進むことが正しいと思います。

Exactly!
その通りです!

今回は5つの副詞「正確に」「確実に」を表す単語の違いについて触れてみました。
自分自身の勉強のためにリマインドとして記事を書いていますが、
皆様の学習の助けに少しでもなれば、なおよしです!笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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